コーヒーマーケットBanCa(バンカ)/BanCaの焙煎風景｜BanCaについて

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• BanCaの焙煎風景｜BanCaについて

• 点火して焙煎機が温まったら、生豆を投入します。
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• 均等に火が通るように、シリンダーがグルグルと回転します。
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• 豆の状態は、チャンバーに差し込まれている、細長いスコップを引き抜いて目視で確認。
  豆の水分が抜けるとともに、豆が膨らみを帯びてきます。
  芯までムラなく焙煎するには、水分の抜け具合と豆の温度の上昇具合が、とても重要です。
• ほどよく乾燥した豆は次第に色づき、辺りに芳香が漂いはじめます。
  パチ、パチ。パン、パン。と、膨らみ切った豆の１ハゼの音が聞こえはじめたら、いよいよ佳境！
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• 豆自身も発熱しはじめるので、目標の焙煎度に合わせて加熱をコントロール。
  熱源とダンパー（チャンバー内部の空気を排出する弁）で、調整します。
  同時に、色づき、ツヤ、香り、煙の出方、そして豆の２ハゼ目、バチバチ、ピチピチという連続音、感覚を研ぎ澄ませてこれらを判断し、味を決めます。
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• 目標の味に達したら、チャンバーから豆を排出して、予熱で焙煎が進まないよう冷却用の容器で撹拌しながら冷まします。
  豆の水分が丁度よく抜け切ったときの煙は、ほんの微かに青っぽい色を帯びています。

コーヒー豆知識：「1ハゼ」「2ハゼ」って？

コーヒー豆をシリンダー（円筒）状のチャンバーに入れて焙煎する機械には、横の熱源から熱風を送り込む「熱風式」と、下の熱源からチャンバーを直接加熱する「直火式」「半熱風式」があります。「直火式」のシリンダーには穴が空いていて、より火が当たりやすいぶん焙煎には高い技術力が必要ですが、とても香りよく仕上がります。「半熱風式」は「直火式」に比べると、やわらかな味わいに仕上がる傾向があります。

• 直火式（BanCaで使用）

  シリンダーに穴が開いている
  

• 半熱風式（BanCaで使用）

  シリンダーに穴が開いていない
  

• 熱風式

  熱風が横の熱源から送り込まれる